DAX125/Monkey125ウイングウインカーステー開発記事
「モンキー」や「DAX」は、大人のプラモデルと呼ばれるほど、その手軽さとカスタムの楽しさが魅力のひとつです。
ウインカーを交換したいけどリアのウインカーを交換するのに苦労している方を多く見受けられます。
リアはテールランプと一体となっていてウインカーだけを交換したくても同時にテールランプの交換を余儀なくされます。
そこで、今回ご提案したいのは、より簡単で美しく、そして耐久性に優れたウインカー交換を実現するために、 FULNESSが開発した通称ウイングウインカーステー。
ウイングウインカーステーの開発背景にある4つのこだわりポイントをご紹介します。


<こだわりポイント>
1.加工なくウインカーを交換できる作業の手軽さ
私たちFULNESSは手軽にカスタムができるという事は加工の必要がなく、基本な工具で作業できるという事だと考えます。そこでまずウインカーの構造に目を付けました。
モンキー・DAXはテールランプとウインカーが一体となる構造となります。
ウインカーだけを変えたいと思っても「テールランプまで交換しないといけない」、「テールランプを外すとリアフェンダーに穴が空いてしまう」 というお悩みをユーザー様の目線に立ち、 誰でも簡単に加工を行うことなく容易に交換できる事を追求致しました
2.純正のような一体感

ウインカーは、車体の前後に位置し、そのフォルム全体のバランスを左右する非常に重要なパーツです。
私たちはこの課題に挑むにあたり、以下の点に特に注力しました。
『純正デザインを忠実に再現しつつ、さらに洗練されたフォルムの追求』
ウイングステーは、純正の流線形デザインを徹底的に分析し、ウインカー部分が車体に自然に溶け込むよう、何度も試作を重ねました。
その結果、削り出しでは対応できない複雑な形状となり、その課題を実現するために、ダイキャスト金型を用いた製造方法を採用しました。
金型の設計と製作には時間もコストもかかりましたが、これにより納得のいくクオリティの商品となりました。
テールランプからウインカーまでが滑らかにつながるデザインは、リア部分全体を一つのアートピースのように見せます。
ウイングステーのラインは純正のデザインを踏襲しながら、洗練された印象をプラス。
取り付け後には、まるで「これが最初から純正だったのでは?」と思わせるほどの完成度です。
【ウイングウイングステー装着上から見た写真】


3.振動対策
本製品はアルミ製となりウインカー本体もクラシックな物を使用する事を想定しています。よって純正のABS製と比べると重量が重くなるので振動対策は必須です。リアは純正ブラケットマウント部にダンパーがあり振動対策は純正と同様で問題ありませんが、 フロントウインカーについてはウインカー取り付け部にダンパーがあります。
本製品と純正の取り付け部の構造が異なる為、専用設計で金型から抽出する専用ダンパーを製作する事で問題を解消しました。
【ダンパー単体】

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4.表面処理の美しさ
モンキー・DAXの車体の魅力として各部に施されたメッキの美しさは外せません。一概にメッキといっても様々なメッキがあります。
表面処理は耐久性という上で非常に重要な部分となるのでウイングステーの表面処理に関しても何パターンかの表面処理を施し 純正と見比べる事で相違のないクロームメッキを実現しました。
購入してすぐに装着できるウインカーキットとお好みのウインカーを取付けたいお客様向けに ウイングウインカーステー・専用ダンパーを単品販売で準備しています。
【ウイングステー単体】

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ウインカーキット
ウインカーキットは5種類よりご選択頂けます。1.CB400FOUR/CB750FOURタイプ


ウインカー本体表面処理:クロームメッキ
キット価格:25,300円
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2. ヨーロピアンタイプ


ウインカー本体表面処理:クロームメッキ
キット価格:22,000円
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3.CB72タイプ


ウインカー本体表面処理:スチール研磨仕上げ
キット価格:16,500円
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4.砲弾タイプ


ウインカー本体表面処理:スチール研磨仕上げ
キット価格:17,600円
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5.160丸型タイプ


ウインカー本体表面処理:スチール研磨仕上げ
キット価格:16,500円
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5種のウインカーキット紹介動画は下記からどうぞ